相命整体では、一般的な手相を見ることに加えて身体の状態も読み解いていきます。
手相は、手のひらにあるシワだけを見ると思われがちですが、
指や手全体の形、爪の状態なども見て、身体の不調があるかどうかを判断したり、いびつになっている手の指をスラーっと真っ直ぐに戻して、1本1本それぞれの指と関連する身体の場所を直していきます。
薬指はインナーマッスルと呼ばれる深層の筋肉と関連していて、
肩甲骨・肩こりと関連。薬指の場所によっては、噛み合わせと関係するとの話を最近開発者の先生から聞いて、とても奥が深いなぁと感じています。
噛み合わせは、ほとんど知られていませんが、全身の骨(骨格・関節)と関連。普段何気なく自分達が取っている行動で噛み合わせは変わってしまい、
たった0.1ミリずれただけで不調になるケースもよくあります。
中指と薬指は、指の中でも身体全体につながる大事な指です。
動物の進化の過程でも、指が少ない動物は必ず中指と薬指があり、指が1本の動物は中指のみ(馬)、指が2本の動物は中指と薬指(ダチョウ等)が必ずついている構造になっています。
また、手の指は自律神経に関わっていて、唯一薬指だけが交感神経と関連していると言われています。
薬指の付け根から下の辺りに、縦に走っている線は「金運線」と呼ばれ、相命整体では金運線の手相の変化を見て、
今の仕事が適職かどうか?
今やっていることの方向性が合っているかどうか?
を指標にしたりします。