食事療法(デトックス)

食事療法の基本的な考え方

人間は、食べた物から全て出来ています。

食事は、毎日のことであるが故に一番取り組むのが難しい要素であり
心身のケアを考える上では欠かせない一番重要な要素です。

「10%ずつ改善していく」ことを目標に。
できることから少しずつ取り組んでいきましょう。

・ミネラル、酵素、ビタミンを摂取する
・身体に害のあるものをできるだけ摂取しない様にする

食事に関しては、様々な考え方が世の中に沢山ありますが、
上記に記載の様にプラスとマイナスの両方の側面から取り組んでいくことをおススメします。

①マグネシウム、カリウム(ミネラル)を取る

現在、地球上には103種類の元素の存在が確認されていて(人工元素含む)、
その内、約60~70種類の元素(生体微量元素)が人間の体内で活躍していると言われています。

そして、その内16種類が、「必須ミネラル」と呼ばれ、
身体の成長や生命活動を維持する上で必要不可欠なミネラルとされています。

≪必須ミネラル:16種類≫
①マグネシウム、②カリウム、③カルシウム、④亜鉛、⑤塩素、⑥ナトリウム、⑦リン、⑧鉄、
⑨硫黄、⑩銅、⑪ヨウ素、⑫マンガン、⑬セレン、⑭モリブデン、⑮クロム、⑯コバルト

特にマグネシウムは、神経系のエネルギーを消費する時に多量に使われるため、
天然塩や緑の濃い食べ物(野菜)などを摂取する様にして普段からなるべく取る様に心掛けましょう。

※亜鉛、鉄なども大切なミネラルです。

【乳製品の摂取は体内のカルシウム減少、不調の要因になる】
牛乳を始めとした乳製品に含まれるカルシウムは、分子がとても大きく、体内で吸収されません。
異物として認識され、自分の身体の中の骨にあるカルシウムを利用して対外へ排出され、
乳製品の多量摂取は様々な不調の原因につながる可能性があります。
また、出産時期では無い牛に無理やりホルモン剤を投与しているため、このことによる弊害も生じています。
(健康な方は、乳製品は嗜好品として楽しむぐらいに留めましょう。)

また、基本的な考え方は、『ミネラルはバランス良く摂取する』です。
どの栄養素も、偏って取ることは望ましくありませんので、サプリメント等で一つの栄養素だけ過度に摂取することは控えましょう。

②砂糖、小麦製品を控える

砂糖や砂糖を使った食品は身体を酸性に傾け、
様々な不調の原因につながる可能性があります。

砂糖は虫歯を作る要因と成り得るだけではなく、
虫歯を自然治癒させるための阻害要因にもなり、
不眠や疲れといった症状の隠れた大きな要因にもなっています。

小麦製品は小麦に使われているグルテンが腸壁を癒着させ、
様々な不調の原因や、女性の場合には右の卵巣に問題を
生じやすくさせてしまう要因になることが知られています。

食事療法(デトックス)

もし現在、何かしら不調がある場合には食事の量を減らしたり、食事の質を変えてみましょう。

野生動物は不調になると、身体を回復させるために食事を抜き、お腹が空いたら食べ、
お腹がいっぱいであれば食べないのが基本です。

※現代の食事は高カロリー、過食になっています。
昔の日本人の食事は1日2回。そして粗食が中心だったと言われています。

※また、HSPの方の場合は食事回数が減ると、神経システムの状況により、不都合が一時的に生じるケースもありますが、
食習慣を徐々に変えていくことで少しずつ変化がみられるようになります。

嗅覚反応分析から自分の体質に合った食事を知る

嗅覚反応分析・アロマケア』のページをご覧ください。

その他

・食べ過ぎは不調の原因になる
・食事の回数は1日3回だと多いケースがよくある
・油の話
・調味料から変えていく
・サプリメントについて
・良い水について
など


随時更新予定です。

自分を知り、自分だけの扉をひらく『ライフチェンジアカデミー』


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