強みと弱みは表裏一体
環境により、自分が苦手なことやできないことも強みとなって成果を出せるケースがあります。
例えば、ろう者の方達について、
一般的に「耳が聞こえない」ことを弱みと考えてしまいますが、
爆音が常に鳴り響く、広大な敷地の自動車製造工場の中では
・耳が聞こえない→爆音で悩まされることが無い
・手話で遠方の相手に情報を伝えることができる
※騒音により、携帯電話も使用できない環境
「ものすごい強み」として成果を発揮することができます。
この様に「弱み」であることも、環境が変わると「強み」に成り得る可能性があります。
HSPの強み・弱み
HSP(HSC)の特徴である「DOES」
D:深く処理する
O:過剰に刺激を受けやすい
E:全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い
S:ささいな刺激を察知する
この4つが外ならぬHSPの強みです。
特に共感力の高さは、HSPの中では多くの人が発揮している強みで
対人支援などにHSPは向いているとよく言われています。
「HSP 強み」や「HSP 適職」などのワードで検索をしていただくと、
様々なHSPの強みを活かした職業が紹介されているホームページを見ることができますが、
全てのHSP(HSC)にそれが当てはまるわけではなく、
リーダー(経営者)として活躍をしていたり、営業職として成果を出していたり・・
「HSPだから」できないというもの(職業)はありません。
HSPはあくまでも一つの資質であり、
HSPに関わらず、「自分自身」にどんな強みや才能があるかを見つけていくことがとても大切です。
また、脳の特性(神経系の特性)により、刺激に対して敏感になり、
マイナス面として捉えてしまうケースもよくありますが、
心身のケアを含めた対処法を取り入れたり、労働環境などを変えたりすることにより
本来の強みが発揮できる様になるケースも沢山存在します。
強みが発揮できない理由
①トラウマ・愛着障害・メンタルブロックの影響
②自分の強みを知って貼るけれど、活かせる場所や方法を知らない
③環境要因によって疎外されてしまっている
④強みを発揮する前の、心身のケアが必要な段階にいる
自分を知り、自分だけの扉をひらく『ライフチェンジアカデミー』
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