ソーシャルスタイルとは?
「MBTI」「ストレングスファインダー」同様、世界中で活用されている類型型のタイプ分析法です。
ソーシャルスタイルには以下の4タイプがあります。
・エミアブル
・ドライバー
・アナリティカル
・エクスプレッシブ
タイプの違いにより、コミュニケーションのズレや行動に違いが出てきます。
ソーシャルスタイルを知り、活用することで
様々な日常のシーンで役立てることができる様になるのでぜひ取り入れてみてください。
※1つのタイプに当てはまらず複数のタイプが当てはまる方もいます
エミアブルの特徴
・協調派
・口調はゆっくり
・穏やかにしゃべる
・ニコニコしながらよく頷く
・話すことより聞くほうが得意
・親しみやすい
・自分より人を優先し、主役より脇役を好む
・周囲に協力的
・YES、NOは自分の一存で決めるのではなく、周りの意見を取り入れて考える
・縁の下の力持ち的な存在
・人間関係を重視して、周りに配慮しながら仕事を進める
日本人の約半分がこの「エミアブル」タイプであるという調査結果もあり
HSPやHSCもこの「エミアブル」タイプが多いと考えられます。
ドライバーの特徴
・行動派
・基本的に早口
・断定的にしゃべる
・上から目線
・威張る(統率的)
・自己主張をしっかりする
・YESかNOを明確にさせたい
・メールの文面は短くシンプル
・論理やデータを重要視する
など
アナリティカルの特徴
・思考派
・口調は遅い
・口数が少ない
・細部にこだわり、整合性を大事にする
・「何を考えているか分からない」と誤解されがち
・集団の中では控えめ
・YES、NOは即答しない
・仕事は速さよりも質を重視
・物事を慎重に検討して最善の答えを出す
・メールは背景の説明や理由が多く長め
・形式や論理を重視する
エクスプレッシブの特徴
・感覚派
・明るく躍動的な性格
・テンポよくしゃべる
・表情が豊か
・話が大げさになりがち
・擬音語、擬態語などをよく使う
・前向きでみんなのムードを盛り上げる
・YES、NOは遠慮なく表現する
・物事を判断する時は直感で即断即決する
タイプの違いがトラウマを生む??
親子でソーシャルスタイルが逆である場合(違いがある場合)、
タイプの違いによりコミュニケーションにズレが生じ、
トラウマや愛着障害につながる可能性があります。
また、夫婦間においてもソーシャルスタイルがお互いに異なる場合は
お互いに理解してもらえないなど、夫婦間のズレを感じることが多くなりますが、
タイプの違いを理解することでより良い関係が築けるようになっていきます。
■具体例
母:ソーシャルスタイル(ドライバー)
息子:ソーシャルスタイル(エミアブル)
息子:公園で遊んでいる最中、走っている時に転んで、泣きながら母の元へ
※この時息子はただ慰めて欲しい、「痛かったよね~」と母親に言って欲しく、母の元へ
母:「あらら、走ってて転んじゃったの?」「しっかり靴は履いてた?」
「膝を擦りむいて血が出ているじゃない?しっかり水洗いした??」
など、母(ドライバー)としては現在の状況を把握し、
問題が起こった原因を見つけ、具体的な解決策を息子のために伝えようと試みるが
息子の気持ちに寄り添うが割合が少なく、
親子間のタイプの違いが気持ちのズレを生み出してしまうことがある
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自分を知り、自分だけの扉をひらく『ライフチェンジアカデミー』
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