プロフィール(整体師紹介)②~なぜ?整体師になろうと思ったのか?その2 開業までの道のり

プロフィール(整体師紹介)①~なぜ?整体師になろうと思ったのか?その1の続きです。

 

 

馬の整体師の存在を知り、

 
自分もその道を選ぼうと思った時

 

 

 
日本で馬の整体を学ぶところは皆無でした。

 

 

 

馬の専門学校も1校しか無い時代。

 

 

 
馬の整体師になった方と同じ様に

 


人間の整体から→馬への整体へ

 

転用をするのが一番の近道だと考えました。

 

 

 

 

一見きらびやかなイメージがある馬の世界。

 

 

 

 

お金持ちが携わるものというイメージもありますが、

 

 

 

馬のことを実際色々と調べていくと

 

 
人間世界の悪循環が、

 

馬の世界も悪循環にして、

 

馬たちの身体を壊しているケースがよく見受けられました。

 

 

 

・人間の健康の影響
→馬に乗る時は人間のバランスが大事で、
肩こり・腰痛があると、馬の身体のバランスが変わって馬に悪影響が出る
(馬が人をかばって無理をして、身体を壊す)

 

 

・人間のストレスの影響
→重労働・低賃金の中で人間のストレス(イライラ)を馬にぶつけたり(→暴力)
作業が遅れて餌の時間が遅れたり、
人間の都合によるストレスから胃腸も壊す

  

 

 

 

「人間の健康やストレスの影響が馬の健康や幸せに影響を及ぼしている」

 

 

 

そんな事実を現場で目の当たりにし、

 

 
馬の整体の必要性をすごく実感していたのでした。

 

 

 

 

低賃金で、悪循環の馬の世界。

 

 

 

 

3人兄弟の長男の僕にとっては、

 

人と馬の整体師になることが、

 

馬の近くで暮らすことを考えると一番の理想でした。 

 

 

 

 

生産牧場で働いていた時は、

 
月の休みが2日で、

 

月給が額面で約10万円。

 

 

 

 

 
家賃は住込みでかかりませんでしたが、

 
食費、光熱費が差し引かれ、

 
年金を払ったら手取りが約3万円ほどで、

 
月給を時給換算すると1時間300円でした。

 

 

 

 

馬が好きなだけでも、

 
働きながら暮らしていくのが厳しい馬の牧場の現実。。

 

 

 

 

馬の業界自体の給料も安く、

 
休みも少ない環境で、

 

直接馬の仕事に携わって恩返しをするよりかは、

 

整体師として働くことのほうが

 

馬の業界自体の悪循環の改善にもつながるのでは?

 

と考えました。

 

  

 

 

「馬がいる近くで整体院を開業する」

 

 

 

 

いつしか、それが目標になり、

 
色々と調べていたところ

 

「指針整体」の存在を知り、

 

「この整体を馬へ転用しよう」と考え、

 

指針整体のスクールへ入学したのが、

 

一番最初のスタートでした。

 

 

 

バキボキしない。

 
揉み返しがほとんど無い。

 
力を使わず親指を針に見立てて、


力を使って押すのではなく「引く(親指を針の様に差して抜く)」整体。

 

 

 
別名「すっきり整体」。

 

 

 

 

自律神経系を整え、

 
疲れも取る指針整体は、

 
受けたあとはよく眠れるし、

 
僕自身も何度も助けられました。


 

 

 

 

晴れて整体師の卵となり、次は開業へ。

 

 

 

 

身体も良くなって不眠も改善され、

 

段々とやりたいことが溢れる様になってきた自分は

 

 

整体スクール時代に出会った、

 
同じ馬好きの相棒と一緒に馬をモチーフにした

 

当時日本で唯一の整体院をオープンさせました。

 

 

 
まずは人の整体の経験を積み、

 

それを馬にも活かしていく。

 

 

 

 

 

人と馬の整体師への道のりは、

 

長く険しいものでしたが、

 

 

 
まずは人間の整体師として


28歳の時に相棒と一緒に

 

共同経営で整体院をスタートさせました。

 

 

 

 

次に続きます。

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